マイホームの購入を考えている方のなかには、コストを抑えやすいリノベーション物件が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マイホーム購入という大きな買い物で後悔しないためにも、リノベーション物件の特徴を把握しておきましょう。
今回は、リノベーション物件とは何か、また購入するメリットと注意点をご紹介します。
リノベーション物件を購入!リノベーション物件とは
リノベーション物件とは、改修工事によって付加価値が高められた不動産のことです。
骨組みだけの状態から全体的な改修工事をおこなうフルリノベーション、キッチンなど一部のスペースだけに改修工事をおこなう部分リノベーションがあります。
老朽化や破損を解消することが目的のリフォームとは、元の状態よりも価値を高めるための工事である点が異なります。
リノベーション物件を購入!購入するメリット
リノベーション物件は新築よりも購入価格を抑えやすいメリットがあります。
くわえてデザインや設備が新築と変わらない状態に改修されており、コストは抑えたいけど質の高い住宅に住みたいと考えている方におすすめです。
またリノベーション物件はすでに工事が終わった状態で売りに出されるケースが多く、購入後にリノベーションする場合よりも早く入居できるメリットもあります。
契約手続きをスムーズにおこなえばすぐに入居することも可能なので、転勤などが理由で引っ越しの期限が決まっている方にもおすすめです。
すでにリノベーションされた物件を購入すると資金計画が立てやすいメリットもあります。
住宅ローンよりも金利の高いリフォームローンを申し込む必要もないため、住宅購入にかかる費用負担をなるべく抑えたいと考えている方はリノベーション済みの物件を探してみましょう。
リノベーション物件を購入!購入する際の注意点
新築同様のリノベーション物件であっても、配管が劣化したままだったり断熱性が悪かったりなど、目に見えない部分に問題が隠れている可能性があります。
なかには床材や壁材など目に見える範囲だけを入れ替えている物件もあります。
築年数の古い物件を買う場合は見た目だけで決めてしまわないように注意しましょう。
とくに築年数が20年以上と古い場合は耐震性が低い可能性があるため、災害時の影響が気になる方は新しい耐震基準を満たしている1981年6月以降に建てられた物件をチェックしてみてください。
築年数が古いと住宅ローンを契約できない可能性もあるため、金融機関の契約条件は事前に確認しておきましょう。
また、リノベーション物件を安心して購入したい方は品質基準が明確化された「適合リノベーション住宅」をチェックするのがおすすめです。
適合リノベーション住宅であれば工事の記録がしっかり残っており、不具合が発生したときに保証を受けることも可能です。
まとめ
リノベーション物件は、コストを抑えやすいなどのメリットがある反面、物件数が少ないなどの注意点もあります。
マイホーム購入という大きな買い物で失敗しないためにも、メリットや注意点をしっかり把握しておきましょう。
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